ルスデン

lo-tus2006-10-09

突然ですけど、留守番電話ってイヤじゃないですか?
僕はイヤです。だから電話をかけたとき留守電に切り替わった瞬間・・・、切っちゃう。
とはいえ、ビジネスだと避けて通れない場合もあります。急いで相手に連絡を取らなければならない時は、面倒でもメッセージを残すことに。


「・・・・・ピーッという発信音の後、ご用件を20秒以内でお伝え下さい。」
「あ、もしもし。lo-tus です。お世話になってますー。・・・・・また後ほどお電話させていただきます、失礼しまーすー。」


と、すごく事務的なことを言って、失望しながら電話を切るわけです。こんなとき、どうも決まりの悪い思いを抱くのは僕だけでしょうか?


「この決まりの悪さは何?」


それは・・・
→自分は、電話した本人に用があるのであって機械に用はない!
→ただでさえ喋りは苦手なのに、コンパクトに用件だけを整理しなければならない。
→人に喋っているのか、機械に喋っているのか対象が曖昧。親しい相手でも、なぜかかしこまってしまい、文語と口語が混じった変な日本語になる。
→しかも、たった20秒なんて最初から脅迫されるのがムカツク。
→途中で時間切れになると、もう一回やり直したくなる。しかし考え直して、二度とやるもんか!と誓う。(もう1回やってもきっと失敗するから)
→上記の結果、かなり緊張してしまい、全部言い終わるまでに2〜3回は必ずかんじゃう。
→そんなマヌケなメッセージが記録され、後で相手に聞かれ、しかもクスッと笑われるかと思うと、いたたまれない。
→電話の後、相手がつかまらないことでセッカチになっている自分を恥じる。
→相手が本当に電話に出ることができないのか、わざと電源を切っているのか?・・・つい疑い深くなっている自分にも恥じる。もっと人を信じようよ!
→タイミングが悪かったか?いや、そもそも、いつでもお構いなしに相手をベルで呼び出す電話自体がデリカシーに欠ける。失礼な機械だ。誰だって、そっとしといてほしい時があるもんね。
それから・・・・・・・・・・・・・・


話が膨らんでしまいましたが・・・。
あーあ、誰か、かけて愉快になるような“ラッキー留守電”みたいなのを発明してくれたら・・・、ま、少しは使ってやってもいいです。