2010-01-01から1年間の記事一覧

ホワイトアウト

大晦日の大雪で、いろいろと片づけをやろうと思っていたのに、急きょ子どもと雪だるま作りに変更。京都も久々の雪で街中は混乱気味なのですが、休日の楽しみをもらったみたいでなんとなく楽しい感じ。こんな一年の締めくくりいいですね。 今年は、今まで経験…

サイキック紅葉

この前の土曜日は小学生の娘と一緒に自転車に乗って南禅寺、永観堂、哲学の道へと紅葉めぐりに。人が多過ぎで自転車を押して歩かなければならず、サイクリングどころか、ほとんど「お荷物」になってしまったことはさておき・・・。家から近いので何度も訪れ…

相対性理論 presents「立式II」

11月22日、相対性理論 presents「立式II」を見てきました。ところは京都会館第1ホール。彼らが東京以外で自主企画をやるのは初めてだそうで、しかもホールでのコンサートもバンド史上初とのこと。そんな初めてづくしの舞台に京都が選ばれたのは、綿密なマー…

廃村八丁

オヤジ3人・山歩き隊で、京都北山の廃村八丁へ行ってきました。昭和初期までは村があったという山深い場所なのですが、今は遺跡(石垣)が残るのみ。眺望は良くないコースなので、一般的な山歩きとしては人気ないようですが、ちょっとマニアックな名所として…

1300年目の平城宮跡

先日、平城遷都1300年祭のメイン会場・平城宮跡に行ってきました。広い遺跡をたっぷりと歩いて面白かったです。復元された大極殿や、ほか庭園、遺構などを見学。この地面を掘り起こせば、まだまだすごいものが埋まっているんだろうななどと考えながら歩くと…

曖昧な映画

先日、みなみ会館で観てきた『シルビアのいる街で』は期待以上に良かったです。今までに観たことのないような不思議な世界に連れて行かれた感じ。 ヨーロッパのどこかの街を訪れた、ある青年のある日の行動を描いた曖昧な映像世界。登場人物の背景や時間感覚…

シネマ・タイポグラフィ

最近気になっている本の一つが『市川崑のタイポグラフィ』。レビューによると・・・「本書が素晴らしいのは、市川崑の映画ではなく、そのタイトルどおり『市川崑のタイポグラフィ』に目をつけたところである。「犬神家の一族」はじまるあの独特の文字デザイ…

スーダラ・フィーバー

最近世の中暑いですが、スーダラ節も熱いようです。 「マイケル・ジャクソン スーダラ節」「サタデー・ナイト・スーダラ節」「雨にスーダラ節」

たこの休日

この連休は、明石に住む友人を頼って、明石&姫路を案内してもらいました。京都から見ると、近くもなく遠くもなくという位置関係で、そのぐらいの距離っていつも通過するだけで、なかなかじっくり見るチャンスがなかったりします。面白かった〜。 ●天文科学…

ビッケ

日本では今、某カップヌードルのCMでジャミロクワイがリバイバルしているようですが(ちょっとビミョー)、ドイツではなんと「小さなバイキング ビッケ」がブレイクしているとの情報を、とある筋から入手しました。右はその証拠写真。ドイツ製のレバーペー…

なう

個人的にはツイッターでつぶやくことにあまり興味がないまま日々を過ごしていたのですが(わざわざ人に聞いてもらいたいつぶやきが無い)、そんな折会社のツイッターを担当することになり、最近ビジネスの話やその他アレコレをつぶやかなければならない状況…

スヴェング

フィンランドの四人組ハーモニカ・バンド「スヴェング」を京都・拾得で見てきました。このバンド、今までノーマークだったのですが、オープニングアクトで登場したお馴染みNippon Girls 和佳ちゃんからスゴイ人たちがいると教えられ、ありがたいことに招待ま…

はにぃガール

最近の女子の人気を、はにわがかっさらってるようですね。 日経MJ「はにわに首ったけ」 アシュラー、歴女に続いて、これからは・・・名付けて「はにぃガール」でしょうか?多分年末頃には、「ツイッター」などと並んで今年の流行語大賞に選らばれているは…

Jazz Is Paris

ずっと欲しかったのに何となく買いそびれていたり、そのまま忘れてしまっていたレコードを、「追悼盤」としてようやく手に入れることがあります。お詫びと感謝とサヨナラを込めて。最近ではマルコム・マクラーレン「Paris」でした。ロック寄りのミュージシャ…

桜ナラ

花見客でごった返す京都を逃れて、またまた奈良に行ってきました。今回は東大寺(大仏殿、戒壇堂、二月・三月・四月堂)から春日大社を経て新薬師寺へ、たっぷり一日かけて散策。前回同様お天気に恵まれ、また桜の時季の奈良というのは初めてで新鮮でした。 …

ドッキリ桜

もう桜が咲いているのに、花の上に雪が積もり。自分の記憶する範囲では初めての風景でした。(北国ならありえるかも知れませんが) 最も冬らしい雪と、最も春らしい桜が同居する風景など、今朝は何だか時空を超えたシュールな世界に迷い込んだような気分で外…

早春大和路

少し時間ができたので、一人で早起きして奈良へ行ってきました。行きたい場所、お目にかかりたい仏像がたくさんあったので、この際まとめて。奈良市よりもっと南へ車を走らせて天理、桜井、初瀬のあたりで、お寺三昧な一日でした。 とても天気が良く、暖かい…

白銀を夢見て

昨日は滋賀県立アイスアリーナにスケートに行ってきました。氷の上では一度も転ばなかったのに、リンクから上がったとたん(予想以上に脚が疲れていたのでしょうか?)見事に通路で転んでしまいました。周りの人に、珍しそうな視線で見られたことは言うまで…

旅は勝手に

時々テレビで「旅番組」と呼ばれる類いのものを見ることがあります。旅人になったタレントさんが名所に行っては「うわ〜!」、名湯に浸かっては「極楽!」、名旅館でご馳走を食べて「美味しい!」・・・っていうアレです。番組の演出上必須のリアクションか…

国民の妹

キム・ヨナさん、「国民の妹」って・・・言葉として凄いですよね?こんなにキャッチーで、かつ重たいニックネームを背負える人は、そう多くはいないでしょう。ニックネームに負けなかったこと、それもひとつ「金メダルの資質」なのだなと思いました。 もし僕…

ナマハゲの憂鬱

今日のニュースで一番気になったのは、オリンピックもあるけれど、やっぱりこれ。「暴れぬナマハゲ 草食化」(朝日新聞)です。ナマハゲの性格が全体的にマイルドになっていると・・・。これは北極圏の氷がどれぐらい溶けたとか、そういった環境白書を見るの…

春の音色は三色団子?

ジム・オルークがバート・バカラックのトリビュートアルバムを作って、ゲストボーカルが細野さん、カヒミ、まるえつ etc.と聞けば、これはもうキラー企画です。音も聴いてないのに、この取り合わせで「悪いわけがない」と確信。もしかして自分のために企画し…

サロン・ド・キノコ祇園編

今、一部で話題沸騰(?)のガールズバンド、キノコホテルを磔磔で見てきました。作風はグループサウンズと昭和歌謡をガレージサイケ風味で炒めて、バッと火柱を立たせた感じ。隠し味にはスインギン・ロンドン、ドアーズ風。全員伝統的な横文字交じりのメン…

スローな回転寿司にしてくれ

先日、初めてチャレンジしたことがありまして。というのは「回転寿司でゆっくり時間をかけて、スローなランチタイムを過ごせるか?」という命題。回転寿司といえばサッと食べてサッと出るというのが相場ですが、たまたまその日は家族とランチに入って、午後…

青春のスリラー

マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」DVD発売に合わせて、NHKで昨夜放送されたSONGSのマイケル特集を見ました。「THIS IS IT」には「まさにこれだ!」という意味と「これで最後だ!」という二つの意味があるそうで、まさに両方とも当てはまる素晴らしいタイ…

サーカスがやって来た

京都にサーカスがやって来ると、いつも幸運なことに無料招待券がどこからか回ってくるので、ここ数年の公演は必ずと言っていいほど観に行ってます。今回は木下大サーカス at 伏見桃山城。 何度も観ていて、だいたい演目も分かっているのに、やはり懲りもせず…

エリック・ロメール

今朝の朝刊の蓮實重彦さんの記事で、エリック・ロメール監督が1月11日に亡くなられたことを初めて知りました。とても好きな映画作家だったので残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。 作品を初めて見たのは確か10代の後半、「海辺のポーリーヌ」と「緑…

ウォーターボール

これ、以前から気になっていました。 「球に入って琵琶湖歩こう ネットで話題ウォーターボール」 http://www.asahi.com/national/update/0119/OSK201001180167.html これで琵琶湖をトンブラコっと漂えば気持ちEでしょうね。一度乗ってみたい乗り物のひとつ。…

科学のチカラ

先日初めて遊びに行って、思いのほか楽しかったのが琵琶湖のほとりにある大津市科学館。べつに最新設備があるわけではなく、珍しいものがあるわけでもないのですが(むしろ昔ながらの子ども向け施設)、科学の仕組みで動くいろんなものに触れることができて…

なおみ

「なおみ」と言っても、谷崎潤一郎ではありません。谷川俊太郎・文、沢渡朔・写真の1982年発表の絵本。日本人形「なおみ」と少女の交流・愛憎(?)を描いた作品です。最近家族がこのような絵本を入手したので、僕は「谷川俊太郎」の名に魅かれて初めて読ん…