2008-01-01から1年間の記事一覧

リセット

仕事、忘年会、大掃除と、いつもの年末バタバタで、満身創痍の日々を迎えています。年ごとに、年末が体力的に辛くなってきたので、子どもの頃よりかえって正月が待ち遠しいぐらいです。早くこいこい寝正月、これ実感。 仕事と大掃除が終わって、正月を待つ間…

ワニー・クリスマス

コンビニや飲食店など、街中至るところに無理矢理サンタの格好をさせられた店員さんの姿があって、心中を察するといたたまれなくなってしまったクリスマスが過ぎてゆこうとしています。 クリスマスといえばチキンを食べたり、ちょっと豪勢に七面鳥を・・・と…

UFO見た?

昨今、UFOってあまり話題にならないことないですか?ひと昔前、矢追純一さん全盛の頃には、テレビでもバンバン特番が組まれ、墜落したUFOをアメリカ軍が回収したとか、UFOにさらわれて身体検査を受けたとかいったトンデモ話がいっぱいあって、胡散臭さを感じ…

PIANO TUNER OF EARTHQUAKES

近ごろ自分の中ではTwinブームでありまして、先日観てきたのは「ふたつで一つ」展。音楽方面ではThe Bird and the Beeは二人組。そして映像界では双子の鬼才、ブラザース・クエイの最新作「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」を観てきました。この映…

ナツカシイ未来

正直なところ、この二人組ユニットに2nd.はあるんだろうか? 仮に2nd.が出たとしても、あのミラクルな1st.を超えるものができるのだろうか?・・・と内心心配していました。 その昔、Fairground Attractionが傑作ポップアルバムを1枚だけ残して解散したよう…

Twin

京都市美術館で「ふたつで一つ」展を見てきました。絵画、掛け軸、屏風、陶器など、いろんな「ニコイチ」が展示されていて、なかなか面白い視点の企画だと思いました。 英語の「Twin」と日本語の「対(つい)」が似ているのは偶然でしょうか?一言に「ついー…

鞄の中

日常使いの鞄を新調しました。以前持っていた鞄は、なかなか丈夫で、かれこれ15年ぐらい愛用していたのですが、傷みが激しくファスナーが閉まらない状態になってきたので、さすがに寿命だと悟りました(長い間ゴクロサン!)。そこで新しいものを手に入れ、…

図書館の窓

今日、図書館の階段を降りようとすると、吹き抜けの大きな窓を、飛行船がゆっくり横切っている最中でした。ビジュアル的に良かったので、思わず写真。何でもスピード化の時代ですけど、飛行船の悠然とした態度は変わりませんね。安心します。 今京都は秋の観…

秋の諧調

岡崎公園の動物園前を通ると、歩道は落葉の海でした。幼な子が両手いっぱいに葉を拾い、集めて投げて走って・・・今年も巡ってきた幸せな風景です。 京都の街は今、紅葉が本当に美しい。一年中秋だったらいいのにと思うほど。森も街路樹も赤や黄のグラデーシ…

Respect

アリーサ・フランクリンのこのアルバムの1曲目じゃないけれど、「Respect」は大切だと思います。生活の中で、自分のことを気にかけてくれる家族や友人をリスペクトする。それから仕事では、自分のスキルを買ってくれるクライアントを、逆に自分が何かを買う…

(33)大徳寺にて

先日、秋の非公開文化財拝観で、大徳寺を見てきました。大徳寺は塔頭(たっちゅう)が24もあって、良い庭が密集するところ。これらはパビリオンのようなもので、それぞれが「禅」や「茶」の世界を表現し、全体として見ると、その筋のテーマパークみたいだな…

みだれ足

「みだれ足」。仕事の打ち合わせの帰りに仲間に誘われてふと立ち寄ったお菓子屋さんで、このネーミングに釣られて、思わず買ってしまいました。 イカの足をこんなふうに表現したことに感激。みだれ髪&純文学の香りを漂わせつつ、イカの足が絡む官能の世界を…

(32)大文字山

今どき山の上で「ヤッホー」という人がいるのかどうか分かりませんが、やはり実際に登ると言いたくなります。大声でははずかしいので、小声で。そしてやまびこの「ヤッホー」はもっと小声で、自作自演で返してみるのでした。 右の写真、ずーっと道のようの伸…

川の流れのように

最近なんというか、「川の流れ」ではないですが、世の中の流れが本当に早いですね。 例えばコンビニの陳列棚。僕はそれほど頻繁にカップラーメンを食べるわけではないですが、それでもたまに「あのラーメンが食べたい!」と思って行って見ると、もう棚にはあ…

ジャズる秋

秋になると自分の頭の中ではジャズのプレイ率が高まります。その昔、初めてジャズを意識的に聴き始めたのが確か秋だったので、あの頃の気持ちを思い出します。 それよりも秋は、空気のコンディションがとても良い。青空をパリバリと剥がせそうなぐらい、乾い…

点滴室から

このところ風邪で体調を崩し、先日久々に点滴を受けました。病院に行き、連れていかれたのが「点滴室」。そのままの名前です(もうちょっと楽しげなネーミングはないのでしょうか?)。ズラッと整列したベッドにたくさんの人が横たわっていて、管につながれ…

(31)宇宙の窓

秋の夜、初めて天文台という場所に行きました。京都大学附属の花山(かざん)天文台。学生さんの観測拠点なのですが、時々アマチュア天文家や一般市民にも公開されています。こんな天文台があるのを最近初めて知りまして、しかも自宅からほど近い山の上だっ…

(30)せめぎ合う街

秋の空気が日に日に沈殿してきて、思わず散歩したくなる季節になりました。そこで今回は、情緒ある名所を・・・と思ったのですが、やっぱりやめて、ごく日常の散歩コースを。今の仕事場周辺「西院(さいいん)」を紹介します。 何にでもウラとオモテがありま…

ピーターさん

京都YWCAにピーター・バラカンさんがやって来るというので、これは是非、と思って行ってきました。題して「Peter Barakan DJ Live in Kyoto Peace ・ Music」。 「平和と音楽」をテーマに、ピーターさんが持って来られた音楽を聴きながら、生DJの2時間。具体…

奈良・観音フェスティバル

秋分の日は、久しぶりに奈良公園を歩きました。メインの目的は奈良国立博物館で開かれている「西国三十三所 観音霊場と祈りの美」という特別展を観るため。西国三十三カ寺は宗派もさまざまですが、いずれも観音菩薩を本尊としている点は同じ。その三十三のお…

エヴァの匂い

京都駅にミニシアター出現。恒例の「駅ビルシネマ」の企画、今年はフランス映画特集です(ちなみに去年はイタリア映画でした)。まだ見たことのなかった、ジャンヌ・モローの『エヴァの匂い』を見てきました。 舞台はフランスではなく、ベニスとかローマとか…

夢で会いましょう

寝ている時、そんなにたくさん夢を見ないほうだとは思いますが(見ても忘れているだけかも知れないけれど)、ちょっと不思議な夢もたまに見ます。 それにはあるパターンがあって、夢の中に「普段滅多に会わない人」が登場すると、起きたその日か2〜3日のうち…

コードネームはLHC

スイスとフランスの国境で行われている、世界最大の粒子加速器・大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の実験の報道が世界を賑わせています。実際これ、難しい科学の話で、ニュースを読んだだけですべてが理解できる人は世界に何人いるか分かりませんけど(多分数…

語る音

最近僕の音楽ライフにハプニングが起こってます。というのは、ほんっとに久しぶりにHIPHOPのレコードを買いました。どれぐらい久しぶりかというと・・・、そうですね90年代のArrested Development以来、という感じで。 HIPHOP大国・アメリカでは、HIPHOPが市…

天気予報

晴れてほしい日が近づいてくると天気予報が気になるものです。ところがここのところ大気の状態が不安定なせいか、天気予報が当たらない。本来なら残暑の中で高く澄んだ空を見上げ、過ぎゆく夏の感傷に浸りたいところなのに、今年は滅多に青空が見えないもん…

火の鳥

最近仕事で、バイオマスエネルギーを扱っている方と知り合い、その方が「人間というのは火を使い始めたことから文明をつくってきた。火をきちんと扱えないと、一人前の人間とは言えない・・・」というようなお話をされていて、「なるほどなあ」と思いました…

8月のラプソディー

8月は、身内の初盆の法事や昨日の地蔵盆など、ご先祖様を意識することが多かったです。霊界からも帰省ラッシュというところでしょうか?しかし法事に立ち合うといつも思うのは、ご先祖様を供養するということのほかに、むしろ今生きている人たちの、家族、親…

心技体

普段あまりテレビを見ないのに、ここのところはテレビの前にいる時間がやたらと長いです。仕事を終えて、深夜にビールなどを片手に座ってしまうと動けないのがオリンピック中継。いつもはほとんど興味のない種目でも、一旦見始めるとなかなか面白いもので・…

Visions of China

●劇場都市 北京オリンピックの開会式を、ほぼ、テレビで観ました。裏側には色々な問題が渦巻いているものの、開会式自体には戦い雰囲気は隠され(選手個人の戦い、政治の戦いetc.)、4年に一度の「お祭り」として、また中国を伝える空前絶後の「広告メディア…

最果てツアー

知床半島を後にして、ずっと西の内陸へ。今回はほとんど街には近づかず、森、湖、温泉、田園などをめぐる旅となりました。レンタカーを借りた営業所でマクドナルドのサービス券をもらったものの、結局旅の最後まで一度もマクドナルドを見かけなかったので役…