スキー

lo-tus2011-02-21

10年以上も久々に雪山に行ってきました。琵琶湖バレイですけど。行ったのにスキーは滑らず。今回は子どものスキー教室の付き添いに徹していたわけでございます。自分が子どもに教えることができればいいのですが、教えるほどの技術がないことが問題でありまして・・・、一応高校時代〜20代にかけて、ほんの数回スキー経験は有るものの、初心者の域を出ていないものですからね。しかしやはり、実際に山に行ってみると、雪景色はきれいだしみんな楽しそうだし、自分も雪遊びしたくなって来ました。目の前にゲレンデがありながら、じっとしてるのも結構なストレスなんですね。
さて、統計によると日本のスキー人口は減り続けていて、ピーク時の3分の1程度になっているそうです。確かに、僕は熱心なスキーファンではなかったけれど、若い頃のバブルの時代とスキーブームが一体化して記憶の中にあります。その昔、金曜の夜の夜行バス・列車なんかで、必死に「週末スキー」に通っていた人たちがたくさんいました。スキーは冬の娯楽の王様として君臨し、白銀の世界に取り憑かれた若人が、熱く貪欲に遊んでいたような印象があります。
あれほど大勢いたスキーヤー達は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?また、最近の若者は、冬の娯楽はどうしているのでしょうか?不思議です。(今はネットもゲームも、いくらでも暇つぶしありますからね)
ここは逆転の発想で、スキー場が空いている今だからこそ、上達のチャンスとも言えそうです。今のうちに練習をしておけば、何年後かにスキーブームが再来した時にカッコよく滑る姿を披露できるはず・・・。でも、僕の場合は時既に遅し・・・という感じ。本気で練習したら、どこか確実に怪我をしそうなので。スキーヤーの夢は子どもに託します。