惑星ライフ

lo-tus2006-08-30


最近、ごく個人的に惑星ブームに沸いていたところ、今日また偶然、宇宙グッズの記事を見つけた。
今まで人類は、ロケットを打ち上げることで精いっぱいで、宇宙で生活する事に関してはまだまだ未熟。宇宙飛行士の方の話によると、宇宙船の中で動いたり、食べたり、眠ったりするのはことのほか大変で、宇宙を楽しむ余裕なんてないやん?ということらしい。
しかし最近は民間による宇宙旅行も売り出されたりして、だんだん宇宙が身近なものになってきた。そこで、宇宙での生活をもっと快適にするために、きめ細かくて使い心地の良い日本製品・技術に期待があつまっているとのことだ。

いよいよ夢の惑星ライフがやって来る!

その製品はどんなものかというと、例えば・・・、宇宙空間では肌が敏感になり靴擦れを起こしやすいので、ソフトな素材でやさしく包み込むように開発された「足袋シューズ」。靴底に傾斜があり、骨や筋肉の鈍化も防げるそうだ。ちゃんと親指も分かれている。進化した日本の伝統品「足袋」が宇宙をタビする日も近い!?「この滑らかなステップ!やっぱムーンウォークは足袋に限るなあ〜」と絶賛されることは間違いないだろう。
また無重力状態で寝ると、自然に腕やひざが上がるので、その体形に合わせてフィットして安眠できるというのが「SPACE FUTON(宇宙布団)」。写真参照、開発中。へ???、なんだか曲がった寝袋にしか見えないし、モデルのおじさん(開発者)が、宇宙飛行士とはほど遠く、見た目は冴えないが・・・。そんなことは気にしない気にしない。いや、これはきっとすごいものに違いない!?

いよいよ、SFの世界が現実になる!

いやー、将来は他の惑星に移り住むその門出に、宇宙船の窓から赤ワインを傾けて乾杯。ブルーに透き通る地球を見下ろし「Good-bye My Earth, Happy End Of the World ! 」なんて感傷に浸るのが僕の夢。ホントは「2001年」にはそうなっているはずだったのだが・・・。多少の遅れは仕方ないとして、その前に軽く予行演習でもしておきたいところだ。
そこでJTBの宇宙旅行プランを見てみることに。お、あったあった。なになに・・・、コースは「月旅行」「本格宇宙旅行(軌道飛行)」「宇宙体験飛行(弾道飛行)」・・・。ま、最初は近所の月まで行ってみたい。「宇宙船ソユーズで憧れの月を目指す旅。間近に眺める月、月から望む地球を堪能・・・」。なんだか普通の旅行パンフのようなお手軽なキャッチコピーである。いよいよ期待が湧いてきた!
そして気になるお値段は!?   ・・・おひとり様約120億円!!!

夢の中のロケットは失速、地底のマグマまで落ち込んて燃え尽きたのは言うまでもない。

宇宙への距離よりも120億って金額のほうが、自分にとってはよっぽど「天文学的」数字だったというオチで・・・。