酒と平和の日々

来日ラッシュ。何がって？
つい昨日、ヌーボーが日本にやって来たというニュースを見た。解禁は16日。
それから今、9月のHiroshima日記でもご登場いただいたダライ・ラマ法王が、平和会議などのため来日中である。だから「酒と平和の日々」。

ボジョレー・ヌーボーの最大の消費国はどうやら日本らしい。年中行事好きの国民なので、この騒ぎようはブッチャケ、ハッチャケ・・・（？？？）。自分はそんなにイベント好きではないから、解禁日に買いに走ることはないだろうけど、まあそのうちどこかでありつける公算は高い。ヌーボーの赤も、やはり秋を感じさせる色だ。いい季節になった。なんだかんだ言っているが、飲める口実ができて嬉しいだけなんだから。

さて一方でダライ・ラマ法王。近所のオジサンのように親しみやすい風情がステキだ。写真のようにポップアート調のあしらいをしても「冒涜だ！」なんて誰も怒ったりはしないし、むしろバッチリはまる希有な聖職者。これが人徳ってもんです。来日を記念して、尊敬の意味で、そして酒と平和の日々を夢見て、好きな言葉を引用させていただきます。

「自分を愛すること。他者を尊重すること、そして自分の全ての行動に対して責任を持つこと。」

「規則を学びなさい。そうすれば正しく規則を破棄する方法もわかるでしょう。」

「おぼえておきなさい。時として、沈黙は最良の答えです。」