真っ白な朝を求めて

lo-tus2006-12-15


忙しい年末がやってきた。人はどうしてこう、年末だからといって忙しくするんだろう?“忘れてはならない仕事”がいっぱいあるというのに、“忘年会”という名目で騒いだりするのは不思議だ。1年という節目を設定して、一度みんな終わらせる・・・そんなリセット願望があるのかもしれない。こうして普通に働いている以上、このリズムからは逃れられないんだろうな。

忘年会といえば、これから死のロードが始まろうとしている。いろいろ誘われていて、引っ張りだこ、とまでは言わないが、たこ足配線ぐらいにはなっている。酒を飲むのは好きなほうだけれど、それも人数による。楽しく飲めるのはせいぜい7〜8人ぐらいまで。一人で飲むのも楽しい。逆に仕事絡みの団体宴会は苦手。年末はこれが多いのが困ったものだ。偉い方の挨拶とか拍手とかは、酒の肴にするには美味しくないから。自分の肝臓を信じて・・・戦おう。

あまりにもやることが多すぎると、何から手を付けていいのか分からなくて、全然別のことをしてしまうことってありませんか?
ゆっくりお茶飲んで読書したり、音楽聞いたり、こうやってどうでもいい日記を書いてみたり・・・。その昔、学生時代の試験前の状況もこんなふうだった。周囲からは「現実逃避」だの「ヒマな人」だのと思われるかもしれない。しかし違うんだな。これは、年末を乗り切るため「体力と集中力のアップに必要なエクササイズ」と僕は位置づけている。いえいえ、そんな、決して言い訳ではないのだ。ホントに(??)

さ、いろんなものをやっつけて、早く12月末の静かな朝を迎えたい。すべてが終わった、心やすらかな真っ白な朝を。