（18）A Happy Kyoto Tower

今年の元旦は初詣ではなく、どういうワケか？京都タワーに登っちゃいました。ま、正月なので京都一高いところに行くのもアリでしょ？正月ぐらいウキウキ、酔った勢いで舞い上がればいいんです。
こうして京都タワーに登るのはずいぶん久しぶりです。相変わらずタワービルは、アジアの雑居ビルのような猥雑ムード＆妖しげな雰囲気は変わりません。しかし今回、いろいろと変化を見つけました。一番ショックだったのは、な、なんと、あの名物・蝋人形館がなくなっていました。唯一、切符売り場で、どう褒めてもカワイイという言葉が出てこない舞妓さんの人形が、その名残をうかがわせます。そのかわり最近売り出し中のユルキャラ・たわわちゃんが着物姿で迎えてくれました（頭がミタラシ団子みたい）。どうも中途半端なキャラですが、京都タワーはこれでいいのだ！と、自分に言い聞かせながら・・・。

エレベーターで、京都弁のタワー解説テープを聞きながら、高さ131メートルの展望室へ。さすがにこっからの眺めはいいですね。世間はお正月ですが、こうして高いところから見下ろすと、何も変わらない、いつもの京都の街です。こっちの方向は○○だ、などと言いながら360度の景色を堪能しました。東の方向に望遠鏡をのぞくと、清水寺が見えました。清水の舞台の上がごった返している様子まで見えます。豆粒のような人々を見ると、お釈迦様の視点を手に入れたみたいで楽しかった。みんなちっちゃいな！、とかね。

ということで、年は新しくなっても、多分あまり代わり映えのしない当カフェですが、よろしくお願いします。
A Happy Happy Hippie New Year!