2007 Kyoto Tower Year ?

lo-tus2007-02-22


今、京都人の間で持ちきりの話題って何だか分かりますか?と言っても僕の周りのごく一部かも知れない、多分そう。それは京都タワーの15年ぶりの改修工事。
今年の元旦は、なぜか京都タワーにのぼってしまった・・・、という日記を以前書きましたが、今思うとあれは偶然ではなくて、「改修前にどうぞおいでやす」とタワーに呼ばれたのではないかという気がしてきた。いや、きっとそうだ。そうしておこう。で、写真は最近の京都タワーの頭部。工事のため大きなベールをかぶったようになっています。

単なる改修工事ならさほど騒ぎませんが、今回の場合はいろいろウワサが飛び交っています。なんと「京都タワーの色が変わる!!」というウワサ。ブルーになるとか、いやいや今よりもきれいな乳白色だよとか・・・、いずれにしてもかなりのリニューアルをするらしいのです。あのレトロ・キッチュなランドマーク・京都タワーが、沈黙を破ってついに復興か!?どうやら今年はKyoto Tower Yearになりそうな予感(???)。
僕はこの話を聞いてショックを受けたんですけど、友達に話してもやっぱり「えーっ!!?」とか、意外なほど良いリアクションが返ってくるので、なーんだ実はみんな心のどこかで京都タワーを愛していたんじゃないの?
さて、もし京都タワーが変わるとすれば、どんなふうに変わると良いか?、自分なりにちょっとイメージしてみました。やはり京都なので、「和テイスト」を生かして、タワーの胴体に木目調のペイントをほどこすとか、いやいや、世界の人が訪れる観光都市なのでエキゾチックなペーズリーのほうがいい???・・・。ちがうなあ〜、装飾模様なら緑の唐草模様(いわゆるドロボーふろしき)のほうが落ち着くよな〜・・・。あ、僕が考えるとどうしても「一番笑えるリニューアルは何か」になってしまうので、このへんでやめておきましょう。
これからもこのブログで時々、京都タワーの近況報告をしていくかもしれません。(飽きてきたらやめます。)
完成予定は4月下旬。GWに華々しく復活し、ついに京都タワーの時代が来る!・・・か??「騒いだ割には、別に大したことないやん??」というような事態になっても、それはそれで許せそうな気がする。なぜならそれが京都タワーだから・・・。