実りの秋ですよ

春に田植えをした、ということを書きましたが、早いものでもう立派に育ち刈り入れの時期となりました。で、今日、朝一番に選挙を済ませた後、刈ってきました。
今年は長梅雨で育ちが悪いだろうなと思っていたら、そんなことは無くて一安心。稲の生命力というのはこちらの想像以上に強いです。
金色の稲穂が弧を描いて重なりあう絵柄を、昔はなんとも思わなかったけれど、最近は本当にきれいだなと思うようになりました。
稲刈りをしていると、カエル、バッタ、カマキリ、コオロギなどなど、いろんな生き物が飛び出してきます。揺り起こしてしまって悪いね、と思いながら。その時、田んぼという人工のエリアに自然のものがうまく共生しているのが分かります。ほどほどに人工的でほどほどに自然。田んぼは、理想的なバランスの上に成り立っているんだなと思います。
午後は暑さでグロッキー気味になったものの、一仕事終えました。日本では政権が変わるかもしれないけれど、ひとまずまた1年間、変わらず美味しい日本のご飯が食べられそうです。