USJにて

lo-tus2009-12-07

昨日初めて大阪・USJに、家族のお供で遊びにいってきました。関西に住んでいながら、まだ一度も行ったことが無かったという「モグリ」な私です。つい先日、旧ソ漣の映画の話を書いたばかりなのに、何?今度は西側(死語)ハリウッドか!?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、私というヤツはそういう節操のない人なので、どうぞお許しください。
USJは今クリスマスで盛り上がっていて、さらにお祭り感、キラキラ感が増していたようです。かわいい物、キラキラした物が不得手な私としては、あの夢々しさに少し気後れしながらも・・・、いろいろと楽しいポイントは堪能しました。
●First Drop
遊園地、テーマパークの類いに行くと、必ずその施設のメインになっている絶叫マシーンには乗ることにしています(実はそのために行っているという気もするほど)。今回は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」というジェットコースター。レールを下から眺めるとき、僕の場合はまず「First Drop」をチェック。コースをスタートしてカタカタカタカタと高みに達し、そこから滑り落ちる最初の急降下のこと。あの角度が鋭角で長いほど期待できます。そもそもジェットコースターの興奮の半分はFirst Dropに詰まっていると言っても過言ではないでしょう。ゾクゾクしながらゆっくりと高いところに上げられ、一気に落とされる・・・あの過程の数十秒間が一番恐い。ここを乗り越えると、あとのアップダウンや回転などはもう蛇足のようなもので恐怖&刺激の純度が落ちていくというか・・・。例えば飲み屋さんで生ビールを注文して「ぷは〜、ビールは最初の1杯がサイコー!!!」っていうのと基本的に一緒だと思います。
その点今回の「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」かなりハイレベルな恐怖が味わえました。ほとんど垂直落下に思えるほどのGood Drop。それからこのマシーンには、一人ひとりのシートで5種類ほどの中から好きなBGMが選べるシステムがあって、滑走中ずっと聴けるという趣向。山下達郎の「クリスマス・イブ」なんかもあったのですが好きではないので却下して、迷うことなくビートルズ「ゲット・バック」をチョイス。♪♪Get Back!♪♪と歌われた時には、もう戻れない世界へ昇っていましたが・・・。
●周辺キャラクター図鑑
テーマパークに行くと、主役クラスのかわいいキャラクター(USJならウッドペッカーとかスヌーピーとか)よりも、その周辺のちょっと変なキャラクターのほうに感情移入しやすいのは私だけでしょうか?

写真左から
人間かかしくん from Oz(大抵の子どもが遠ざかっていました)
スノーマン増殖 ×∞
パントマイムの兵隊さん

写真左から
おもちゃにされた兵隊さん
今でもフラワームーブメント(スタッフさん)
サイケな絵柄がきれいなWICKED館