Nippon Girls

今週は磔磔（たくたく）に縁あって、またまた来てしまいました。週2回もココに顔を出すなんて珍しい・・・。さて今日は、いつもお世話になっている友人・WAKAちゃん（篠笛プレーヤー）が参加する和楽器ライブユニット「Nippon Girls」の応援に駆けつけたという次第。
琴、太鼓、三味線、笛といった和楽器を操る6人の御姐さんたち。黒の着物がなかなか陰翳禮讚チック（←ワザと古い字使いました）でカッコよくきまってます。コンテンポラリーミュージックから古典から、ブラジル＆アフリカ風から演歌のカバーから・・・、幅広い演目でホント楽しませていただきました。
音を聴いていると、やっぱり和楽器の面白いところは、音にノイズが混じっているところでしょうか？西洋の楽器のように澄んだ音ではなくて、例えば三味線のバチの音だったり笛のかすれ音（風の音・息の音）だったり。自然の音に近い楽器なのだと思いました。
邦楽に関しては普段あまり触れるタイミングが少なくて、僕も不勉強で未知の世界なのですが、こういうライブなら楽しめて良いと思います。和楽器を、もっといろんな場所でいろんな使い方をして、さらなる実験に励んでいただきたいと期待しております。世界の音楽を片っ端から演るとかどうでしょう？